チャナッカレ

アジアとヨーロッパを隔てるダーダネルス海峡の入り口に位置するチャナッカレはトルコ歴史の中で重要な役割を持った町です。、毎年4月25日に行われるアンザック・デーには対岸のゲリボル半島をはじめチャナッカレにも、オーストラリアやニュージーランドから多くの人が慰霊に訪れます。この町はトロイ戦争で有名なトロイの遺跡への起点となる町。町中には考古学博物館や軍事博物館などがあります。また、近郊の島、ギョクチェ島やボズジャ島への基点ともなっています。

トロイ遺跡

ユネスコ世界遺産にも登録されているトロイ遺跡は、ホメロスの叙事詩・イリアスでトロイ戦争の起こった場所として知られています。4000年にわたって栄えたトロイ遺跡は、古代イダ山の低い山腹に位置しています。トロイ戦争の伝説によると、イダ山に近い場所で美人コンテストが開催されたことが発端でトロイ戦争は起こりました。コンテストに参加した3人の美女はヘラ・アテナとアフロディーテで、パリスが審判をつとめました。パリスは美の女神アフロディーテに勝敗をあげたかわりに、アフロディーテはパリスに絶世の美女スパルタ王メラネオスの妻へレンを約束し、パリスがヘレネをトロイに連れ去ったことから戦争が起こりました。

トロイの町は9層にわたっており、そこには泉や劇場、公共浴場やそのほかの様々な施設を備えていました。それが何層にもわたって見つかっています。考古学者シュリーマンによる1871年にはじめられた発掘により、9層にわたる古代都市が見つかり、プリアモス王の宝石などが発掘によって見つかっています。