エディルネ

イスタンブールから約2時間30分、ギリシアとブルガリアとの国境に位置するエディルネは、もともとハドリアヌス帝が町つくりをしたのがはじまりといわれています。ヨーロッパ側のトラキア地方に位置しており、かつてはハドリアノポリスと呼ばれていました。現在エディルネの町を有名にしているものとしてセリミエモスクやオイルレスリング、ジエールと呼ばれるレバー料理があります。

セリミエモスク

町の中心部に位置するセリミエモスクは、オスマントルコの有名な建築家・ミマールシナンによって建てられたもので、彼のつくった数多くの作品のうちでも最高のものとして知られています。2011年にはトルコで10個目のユネスコの世界遺産として認定されています。セリム2世はイスタンブールにあるアヤソフィアよりも壮大なドームを持つモスクを所望し、それをこのモスクにて実現しています。すっきりした印象のモスクの内部に入ると左右対称で調和のとれた空間の中心に小さな噴水があります。またこのモスクのほかにもエディルネにはエスキモスクやかつて神学校として使われていたトルコ・イスラム博物館などの見所があります。

名物料理

この町を有名にしている料理としてエディルネ・ジエール・タヴァと呼ばれるエディルネ名物のレバー料理があります。これは牛のレバーを薄切りにして油でさっと揚げたレバーのフライがあります。また、この町のキョフテ(ミートボール)も有名です。街中のレストランではどちらのメニューも大体のところで出されています。また、水牛のヨーグルトもこの町の至るところでお召し上がり頂くことができます。