トルコライフスタイル

トルコの日常生活

トルコの生活は種類豊かな文化や伝説が入り混じったもので、色鮮やかで東洋と西洋の入り混じった、また近代と古代からの伝統が入り混じったものでもあります。トルコを訪問する観光客はそのエキゾチックな、かつ、親しみやすいトルコの生活様式を目にすることでしょう。 

トルコ

国の公式言語はトルコ語で、世界中でおよそ2億2000万人の人が使用する世界で5番に多く話されている言語です。この言語はフィンランド語やハンガリー語などを含むウラル・アルタイ言語に属していることでも知られています。

トルコ語はラテン・アルファベットに6つの文字を加えた形式をっており、音声学上すべての文字はひとつの音声をもっています。書かれたとおりに読めば通じます。オスマン帝国時代にはトルコ語はアラビア語の形式で書かれていたので、多くの人々は読み書きができませんでした。それを改善するために、1928年にアタトゥルクによりトルコ語はラテン・アルファベットを採用しはじめました。

英語はフランス語やドイツ語にかわって、トルコで第二外国語としての地位を確立しはじめ、学校などでの教育が行われています。英語はトルコ全土でよく通じる言語です。ドイツ語・ロシア語・フランス語などは主にリゾート地でもよく話されています。

宗教

トルコはイスラム世界の中で唯一政教分離国です。他のヨーロッパの国々のように日曜日がお休みとなっており、他のイスラム教国のように金曜日がお休みではありません。また、グレゴリア暦が使用されています。宗教の自由が認められています。オスマン帝国時代には多くの別々の信仰が混在していました。そのときから宗教の自由は認められ続けています。現在トルコには236の教会と34のシナゴークが存在しています。

トルコに来る観光客は5回のお祈りを呼びかける放送(エザーン)以外にイスラム教国家ということを感じることはないでしょう。トルコの人々は西洋諸国の人々のような服装に身を包み、大都市やリゾート地ではパリやロンドンもしくはミラノではないかと思うような格好をしている人がいるくらいです。それほどトルコの大都市とヨーロッパの各都市では服装についての違いはありません。地方にいくともっと民族的な服装を着用している人もいます。地方の町ではスカーフをかぶっている人が大部分を占めています。

ただし観光客がモスクを観光する際にだけは服装に注意しなくてはなりません。モスクに入場するすべての人は性別に関わらず足を出した格好で入場することはできません。女性はまた、肩をだしていたり、スカーフ無しでモスクに入ることはできません。靴はモスクに入る前に脱ぎます。たいていの場合、靴をしまうビニール袋がおいてあったり、棚がありそこに収容します。お祈りの時間は観光客の入場は禁止です。

トルコでは主に二つの宗教的祭日があります。どちらもその年によって祭日の日は変動します。ラマダン祭(砂糖祭とも呼ばれます)は断食が終わったあとにくる祭日で、犠牲祭はラマダン祭の2ヶ月後にやってきます。犠牲祭では牛や羊などを犠牲としてささげます。宗教的祭日には通常家族と過ごす人がほとんどですが、人によっては休日を利用してリゾート地に出向くこともあります。

おもてなし

トルコを訪れたことのある観光客はトルコ人の親しみやすい性格に驚くことが多いようです。気軽に助けを出したり、話かけてくることも多いです。トルコ文化の中でおもてなしをするということはとても大切に扱われています。なぜならトルコ人は‘神からのゲスト’として見知らぬ人を扱うことが大切だと信じているからです。21世紀になった今でもその姿勢はかわっておりません。そのこともあって外国人とも親しげに接するトルコ人ですが、こうすることで異文化が取り込まれた結果にもつながりました。男性同士であってもトルコ人は腕を組んで歩いたりします。

食事

トルコ料理は世界3大料理の一つといわれています。それはその種類の豊富さや味付けに起因しています。もともとトルコ料理は中央アジアに起源をもっています。オリジナルのものから地中海や内陸の影響をうけて現在のアナトリアを代表する料理体系に発達しました。トルコ料理は中東と地中海料理の両方の要素をもち、ときにはフランス料理やイタリア料理のようにソースを使うこともあります。

イスタンブールで宮廷料理が発達し始めたころ、アナトリア地方の地方料理は地理や気候の性質によりいくつかの別々の地方料理でした。何世紀もたって地域的な境が取り除かれた今、大都市や新興都市に地方から人々が出てきたこともあり、料理もいろいろな種類のものがいろいろな場所で楽しめるようになりました。

トルコは自給自足ができる国です。そのためいつでも新鮮な地元の素材を使った料理を味わうことができます。

通常料理はスープか前菜から始まり、その後冷たい前菜または暖かいプレートがだされます。多くのレストランではサラダやドルマ、パイ、レバー料理などの前菜をテーブルごとに紹介しにまわってくることもあります。

メイン料理は通常魚か肉からの選択となります。トルコ人は通常食事の間にパンを主食として食べます。サラダとしてトマト、きゅうり、たまねぎなどを細かく切ってオリーブオイルとレモンで味付けをされた羊飼いのサラダなどのサラダをよく食べます。羊肉もよく使われており、‘シシケバブ’‘キョフテ’などに使われます。あときには’アダナケバブ‘としてスパイシーなひき肉の炭火焼として使われます。ちょっと変わったメイン料理としては’イスケンデルケバブ‘があげられます。薄切りにした肉を皿全体に敷き詰めるように細かくきったピデ(パン)の上に乗せ、上からバターやトマトソースをかけて食べるもの。横にはヨーグルトが添えられます。トルコ料理ではシチュー状の料理の種類も多く、多くのレストランで提供されています。

魚やシーフードレストランは主にイスタンブールをはじめとした大都市やリゾート地で見受けられます。通常魚はシンプルに炭火焼されたり油で揚げることが多いです。前菜としても種類が多く、ムール貝のフライや、イカフライ、ムール貝のピラフ詰めなどが有名です。レストランでその日のおすすめ料理を聞くのもいいですが、マスや鯛などが通常おすすめです。魚は重さで料金が決められルことが多いです。